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内門順賢宮

台湾の芸陣文化・宋江陣の大本営
内門順賢宮
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所在地: 高雄市内門区内南里菜園頂8之8号
経 緯 度: 120.47037,22.91239
料金: 無料
利用できる日:
年中無休
利用できる時間帯:
午前5時~午後9時
主催機関: 内門順賢宮
関係機関のURL: リンク
E-mail: mazu@shunsian.org
お問い合わせ: (07)-6674820

景観の価値

内門順賢宮は内門紫竹寺、内門南海紫竹寺と同じく内門地区において宋江陣文化を受け継ぐ重要な拠点であり、この地で発展を遂げた陣頭が海外における文化交流の中心を担っていることから、台湾文化普及の新たな担い手としても知られています。宗教の信仰と民間の伝統武芸である芸陣が組み合わさった順賢宮の宋江陣は、以前から廟側が資金を負担しており、固定の場所を持ち定期的な練習が行われるという点において、廟会における必要性から一時的に組織される一般的な宋江陣とは異なり、「謝館の儀式を行わない宋江陣」と称されています。

歴史と沿革

清の乾隆年間(1756)、商売のために台湾へと渡った広東省の黄公(生没年不詳)は、旅の安全を祈願して潮州金山区思媽宮の媽祖の神像を携えており、その媽祖を台南の自宅に祀りました。言い伝えによると、当時村では頻繁に械闘が起こっており、黄公は身を挺して争いを止めたことから村人から大きく賞賛されることとなり、その際に媽祖も人々の願いに応じて偉大な力を示していたため、その恩恵に感謝した信徒によって媽祖を祀る廟が建てられたと言われています。1949年、黄公の子孫が高雄へ移住し、その後、擲筊を通じて媽祖に指示を仰いだところ、媽祖も高雄へと移る考えを示したため、敬虔な信徒の寄付によって廟が建てられ、慈善堂が設けられました。当時廟が建てられた場所は高雄市の繁華街だったこともあり、廟会のたびに大変な賑わいを見せ、身動きできないほどの人だかりとなっていたことから、敷地不足を解決するため、2000年に内門区の現所在地への移転が決定し、工事が開始され、順賢宮と命名されました。廟の完成後、廟会における必要性から信徒たちは自発的に宋江陣の陣頭を組織し、2001年には正式に「順賢宮宋江陣」が設立され、長年にわたる運営と組織的な訓練によって順賢宮の宋江文化技芸団の名声は台湾全土で広く知られるようになり、現在では宋江文化を広く伝える役割を担っています。

特色あるナビゲーショ

内門順賢宮平面図で標示内門順賢宮各ガイド項目、ガイド項目5ページ、詳しいコンテンツは下をご覧ください。
1謝館を行わない宋江陣

高雄市内門区には以前より「台湾芸陣の郷」との呼び声が高く、順賢宮が内門区に移転されると、2001年に台湾の宋江陣文化を伝える役割を担う「順賢宮宋江陣」(後に順賢宮宋江文化技芸団として正式に登録されています)が設立され、廟の右側の前殿で田都元帥を祀った「田都元帥殿」がその拠点として使用され始めました。一般的に田都元帥は「戯神」や「宋江爺」と呼ばれ、中国伝統の劇団の祖師爺であり、宋江陣の守護神であると言い伝えられており、台湾で宋江陣が組織されている寺院には全て田都元帥殿「宋江館」が設けられています。内門区には数十の芸陣があり、宋江陣の数も20組以上に達し、通常は神々の生誕式典や廟会の巡行の際に宋江陣が開かれ、行事が終わると解散の儀式である「謝館」が行われますが、順賢宮では宋江陣文化をより普及させるため、謝館を行わずに一年を通して田都元帥を祀っています。宋江陣に使用する武器は神棚の両側に並べられ、練習の際は出陣前に線香をあげて田都元帥を礼拝することで、田都元帥への敬意を示すとともに演舞の無事が祈願されます。

2色絵の神龍と神虎

色絵の神龍色絵の神虎

後殿2階にある正殿の左右の空間の天井には、それぞれ神龍と神虎の色絵が施されています。神虎は色絵の技法が駆使された「虎視眈眈」という名の作品で、顔を上げた状態で360度回転すると、神虎の方もじっと視線を合わせてくるという視覚効果が生み出されています。神龍の視線も信徒をじっと見据えており、今にも動き出しそうなほど生き生きと描かれています。

3五百体の羅漢像が刻まれた後殿の木柱

五百体の羅漢像が刻まれた後殿の木柱順賢宮で最も優れた木彫り作品は後殿の「観音仏祖殿」前にある高さ約4メートルの4本のクスノキの円柱です。円柱の表面には各125体、4本で計500体の仏教の羅漢像が刻まれています。これは4年の歳月を費やして造られたもので、羅漢像は全て生き生きとした姿と表情で表現されています。

4聖母湖、嶺頂登山道

順賢宮の正面にある聖母湖は面積が大きく、そばには古風な趣のある映月吊橋があり、澄みわたった湖面に柳の影が映る、心地よい風景が広がっています。また、木の桟道が順賢宮後方の嶺頂登山道へと繋がり、登山道沿いには桃花心木が立ち並び、山林には草木が生い茂り、参拝を終えた参拝者がリラックスできる憩いの場となっています。

5益賢山荘

益賢山荘台湾で最も有名な5つ星の参拝者用宿泊施設(ホテルや旅館、民宿とは違い、台湾の寺院で参拝者のために提供される宿泊場所)で、従来の参拝者用宿泊施設の設計とは大きく異なり、近代的なホテルをコンセプトに建設および運営されており、千人以上を収容できる総合会議室や高雄市内門区の宋江功夫料理の代表に選ばれたレストランを備えています。料金は設定されておらず、廟にお賽銭を寄付する方式が取られています。

ひとことアドバイス

一般開放時間は毎日午前5時から午後9時までです。法会や太歳灯の点灯の際、5つ星の参拝者用宿泊施設「益賢山荘」への宿泊が可能です。事前にホームページまたはお電話でお問い合わせください。電話番号:(07)6674820。

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