ツォウ族の戦祭の祭儀には準備活動(smouyu'ho)、正典(mayasvi)、歌舞祭(pasu-mayasvi)、結束祭の4つの段階があり、祭典が始まるまでに非常に複雑な準備作業を行う必要があります。男性は庫巴の中の聖物の整理と屋根の改修を行うほか、狩りに成功して帰って来られるよう猟場に向かう通り道の草刈りを行います。女性は祭典に必要なお供え物、酒、糯米糕の準備を担当します。
正典が終わると、老若男女を問わずに全員で手を繋ぎ合って長老の先導のもと、息を合わせて踊り、戦神と祖先の勇敢な功績を称えます。
歌舞祭が終わる夜に行われる礼成祭は、夜の12時までに終了しなければならず、頭目が再び勇士たちを率いて迎神曲、送神曲、戦歌を歌った後、広場のたき火を消すと、祭典が正式に終わりを告げます。