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平渓天灯節(行事・信仰)

一生に一度は参加したい世界14大フェスティバルの一つ
平渓天灯節(行事・信仰)
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所在地: 新北市平渓区菁桐小学校(菁桐街45号)、平渓中学校(石底街92号)、十分天灯広場(南山坪136号)
経 緯 度: 121.72732,25.02312
料金: 無料 天灯は1個約150元
利用できる日:
毎年旧暦元宵節前後
利用できる時間帯:
午後6時~午後9時
主催機関: 新北市政府
関係機関のURL: リンク
E-mail: aaa@pingshi.com.tw
お問い合わせ: (02)2960-3456#4082

景観の価値

台湾で最も代表的な元宵節のイベントの一つであり、「一生に一度は参加したい世界14大フェスティバル」、「世界で2番目に大規模の夜間フェスティバル」、「参加する価値のある世界のイベント52選」にも選ばれています。天灯を飛ばして無事を伝える様子には、清代に中国から海を渡って台湾へとやって来た閩南人の平渓地区における開拓の歴史が反映されています。元宵節のイベントとなっている天灯節は、20世紀末の台湾各地における数々の文化的発展の縮図であり、歴史的発展、宗教的意義、庶民文化の特徴を兼ね備えた地域行事でもあり、文化の伝承と観光の推進を実現するフェスティバルイベントの典型例となっています。

歴史と沿革

天灯は孔明灯とも呼ばれ、言い伝えによると三国時代に諸葛亮(181~234)が発明したもので、当初は軍事情報の伝達に使用され、熱気球の元祖とも言われています。平渓地区は清の道光年間(1821~1850)に開拓者が次々と入植し、熱心な開拓によって豊かな集落が築かれました。しかし、当時の山地は交通が不便で、役所の管轄が行き届いておらず、山賊に狙われることも少なくありませんでした。そのため、村民は身の安全を確保すべく、冬至が過ぎて収穫が終わると、荷物をまとめて山へ逃げ込んでいたといいます。この時、無事を伝えるための天灯を飛ばす役割を担う若い男性だけが村に残りました。この習慣が後に平渓天灯節へと変化したのです。また、毎年元宵節は春耕の始まりであり、当時の人々は天灯を飛ばして順調な一年になることを天に祈願していたことや、かつて華人にとって嫁をもらうことは労働力となる男児を生むためだったことから、早く子供が生まれることを願う「早生貴子」や豊作を願う「五穀豊収」など、縁起の良い言葉を書いた天灯を廟で飛ばしていたことが平渓地区で天灯を飛ばす由来になったとも言われています。近年「平渓天灯節」の参加者数は年々増加しており、南部における塩水蜂炮と並んで「北天灯、南蜂炮」と称されるほか、世界的に有名な旅行番組チャンネル、ディスカバリーチャンネルに「世界で2番目に大規模の夜間フェスティバル」と評され、CNNからは「参加する価値のある世界のイベント52選」に選ばれ、さらに世界最大の旅行情報出版社フォーダーズからは「一生に一度は参加したい世界14大フェスティバル」に選出されています。2008年には新北市の民俗行事として登録され、ユネスコ世界文化遺産への登録も申請しています。

特色あるナビゲーショ

平渓天灯節(行事・信仰)平面図で標示平渓天灯節(行事・信仰)各ガイド項目、ガイド項目4ページ、詳しいコンテンツは下をご覧ください。
1平渓天灯節の流れ

天灯毎年3日間にわたり、3つの会場に分けて開催され、それぞれ8回の天灯上げが行われます。また、参加者は規定の区域と時間内に自分で天灯を上げることもできます。毎年、第一会場は菁桐小学校、第二会場は平渓中学校、参加者数が最大となり最もにぎわう第三会場は元宵節当日の十分広場となっています。3つの会場では天灯上げの主催者によって無料の天灯を数千個用意され、第一、第二会場では様々なデザインの天灯が、第三会場ではメインの特製天灯が上げられて、平渓天灯節はクライマックスを迎えます。

2天灯の材料

天灯作りには貴さを表す平渓の桂竹が使用されます。外面には丈夫で破損しないように麻繊維を添加した宣紙が使用されます。伝統的な作り方では4面または5面貼り合わせ、そこに願い事が書き込まれます。宣紙と針金を材料としているため、観光客が天灯を飛ばし終わった後には、現地で分類および回収が行われます。

3天灯の作り方

天灯の作り方はとても簡単です。まず竹を割って竹ひごを作り、それを曲げて円形の骨組みを作った後、着火用の金紙を引っかける三角形の針金を底部に固定します。次に4枚または5枚の宣紙を貼り付けて外面を覆います。最後に動力となる金紙を灯油と落花生油の混合油に浸し、点火することで飛ばすことができます。

4天灯の上げ方

天灯の上げ方天灯の上げ方

天灯を上げる際は以下の手順で行います。
一、天灯が破損していないかをチェックします。熱気が外に漏れると天灯は上昇しません。
二、天灯に願い事を書きます。
三、油に浸した金紙を広げ、針金を金紙中央の穴に通して天灯の下部に固定します。
四、天灯に点火する前に天灯上部の四隅を持ち上げて平らにし、天灯の内側を開いて、天灯の底部をしっかりと持ちます。熱気が十分でないと天灯は上昇しません。
五、金紙に火を点けた後、内部が熱気に満たされるまで待ってから手を放すと、天灯はゆっくりと上がっていきます。

ひとことアドバイス

毎年旧暦1月15日までの期間で約1週間開催され、新北市政府が天灯上げに適した場所と区域を決定します。また、天灯上げ禁止時間と各種注意事項は現地で発表されます。

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