指定/登錄理由
特色あるナビゲーショ
俗に「大道公廟」と呼ばれる彰化慶安宮は、地元に住む福建省泉州同安系移民の信仰の中心です。建物の配置は、南向きの両進一院(平行した2棟と中庭1つ)、二廊二護龍(回廊2本と左右2棟)からなる縦長の廟です。三開間(幅が柱4本)の前殿と正殿は、いずれも燕尾棟の硬山式屋根(切妻造)で、単開間(幅が柱2本)の八柱拝殿だけが燕尾棟の歇山式屋根(入母屋造)となっているのが、慶安宮の建築の主な特徴の一つです。他の多くの廟と異なるのは、三川殿の入り口の軒柱に、蟠龍柱ではなくシンプルな四角の柱が用いられていることです。また、前殿、軒下の壁、拝亭などの軒柱は、雨水で朽ちやすい特性を考え、正方形を中心とした石柱が用いられています。このような真四角のがっしりした石柱は、他の廟ではあまり見られません。 また、対聯、供物台、石の香炉、扁額等の文化財は、どれも100年以上の歴史があります。三川殿の木彫りの格子戸や中門左右両側の石獅子などは、第二次世界大戦中に損傷しました。石獅子の口角の部分が欠けているのも連合国の空爆によるものです。
發展源流
主要特色
パノラマ
周辺のデータ