指定/登錄理由
特色あるナビゲーショ
彰化県の鹿港文武廟は、実際は文祠と武廟の2つの祠廟を合わせたものです。文祠は文昌帝君を、武廟は関聖帝君を祀っており、隣り合わせに立つことから、文武廟と呼ばれています。隣には文開書院が一列に並んでおり、正面から見ると三位一体の建築群となっています。広々と壮大で、歴史的にも重要な廟です。 文開書院の建物には、三川殿、正殿、後堂があります。三川殿の木造構造は清の道光年間の建築様式を留めており、石柱には、鄧伝安(生没年不詳)が書いた「賓日有祥興雲有兆、希賢得地入道得門(科挙に合格する者には兆候があるものだ、賢人を見習い正しい門に入るべし)」の書が彫られています。文開書院は歴史の古さでは文武廟にかなわないものの、昔の鹿港における文化の気風を具体的に象徴する場所として、歴史的に重要です。 文祠、武廟、文開書院の3つの伝統建築は、それぞれの面から、鹿港の信仰、商業、文化の発展の歴史を示すとともに、文化の気風が栄える鹿港を最もよく象徴しているのです。
發展源流
主要特色
パノラマ
周辺のデータ